よくある質問

  • 「カカオ豆の産地はどこですか?」

    ワークショップで取り扱うのはウガンダ産カカオ豆のみです。

  • 「カカオ豆は洗わなくてもいいのですか?」

    洗っても洗わなくても、どちらでも大丈夫です。 ワークショップでは洗っておりません。表面の汚れを取るために洗うという方もお られるようです。当法人のカカオ豆は、トレーサビリティがしっかりしております ので、洗わなくても大丈夫です。

    ※ トレーサビリティ=商品の生産から、流通過程を追跡可能であること

    【補足】 ウガンダ産カカオ豆は、農園に直接出向いて、その時期の収穫の品質のよいカカオ豆を選別されたものを仕入れております。さらに、届いたカカオ豆が輸送時に品質が変化していないか、当法人ではさらにチェックしております。 品質の劣るカカオ豆は洗う場合もあるようですが、当法人のカカオ豆はそのまま使っても問題ございません。

  • 「カカオ豆はオーガニック認証は取っていますか?」

    JAS 認証はありませんが、オーガニックのカカオ豆です。 ヨーロッパのオーガニック認証を取っている農園から購入しております。

  • 「生のカカオ豆は、食べれますか?」

    カカオ豆は発酵食品です! 発酵にかかわるのは酢酸菌や乳酸菌、酵母などです。どんな菌がいるかは、その国や地域のカカオ豆によっても違いますので、一概には説明ができません。

    発酵=人にとって、いい影響を与える菌 ですが、焙煎前のカカオ豆を食べるのは万が一を考え、当法人としてはお勧めして おりません。食べる場合は、自己責任でお願いいたします。

  • 「社会貢献って、具体的にはどういうことですか?」

    現地のカカオ生産者とのダイレクトトレードにより、以下が可能となります !
    ・過剰な包装を減らすエコ活動になります。
    ・現地に適正な金額を支払うことが可能になり、雇用の創出にも繋がります。
    ・フードマイレージの低減に繋がります。

  • 「 Ecosero (焙煎器)のカカオの焙煎以外の用途はありますか?」

    本来は、カカオ専用焙煎器として当法人が開発したものです。 ですが、実際にお客様が試され、以下の用途が声として上がっております!
    ・コーヒー生豆の焙煎で、炒りたてコーヒーに。
    ・大豆を炒って、煎り大豆に。ミルにかけるときな粉ができます!

    ※ カカオの芳醇な香りに影響が出る可能性がある為、強く匂いの発する食材はお控えください。 声が上がり次第、用途は随時更新予定です!

  • 「家庭用ミルのカカオ粉砕以外の用途はありますか?」

    沢山あります!用途の例は以下をご覧ください。

    【挽きたて!コーヒーの粉】
    コーヒー豆をミルにかけ、粉末のコーヒーに!

    【きな粉】
    煎り大豆をミルに掛けると、できたてきな粉に!

    【天然!粉末だし】
    ・かつお、昆布、いりこ等を入れて粉末だしに。粉末にお味噌を加えてお湯を注げば、無添加の即席みそ汁の完成!

    【 無添加!ピーナッツバター】
    ピーナッツをミルで運転し続けると、ピーナッツ自身が油を出して、なんとピーナッツバターになります。甘味が欲しい方はお砂糖を加えて下さい!

    【 驚くべき粉砕力!粉砂糖】
    上白糖やラカント、お好みのお砂糖が5秒ほどで粉砂糖になります!その他、すりごまやねりごま、バジルペーストなど、無限大です!山本電気さんのHPでも用途がご覧頂けます。 ご自身の経験をお客様に伝えられるよう、是非お試し下さい ^^

  • 「エコ セ ロにカカオ豆は 何グラム 入りますか?」

    推奨 は 150ℊ です。

  • 「家庭用ミルにカカオ豆は何グラム入りますか?」

    推奨は150ℊ です。

  • 通常、専門店のチョコレートの作りは、半日から2,3日、長くて1週間。専門店では何故こんなに時間が掛かるのですか?

    専門店のチョコレート作りは、おうちショコラのミルでの完成形(少しトロットと温かい状態)から、さらに「コンチェ」という機械で「コンチング」という、生地をひたすら練り上げる作業を行います。 この作業にかなりの時間を要します。強い力で練り上げることによって、硬い生地から、さらさらとした生地に変わり、おうちショコラならではのザラザラとした食感を取り除くことで、くちどけの良いチョコレートになります。専門店によって、コンチングの時間は様々 です。

  • 「そもそも Bean to barって何ですか?」

    Beanはカカオ豆、 Barはチョコレートバー(板チョコ)のことで、Bean to barとは、カカオ豆を仕入れて焙煎・粉砕するところから、板チョコレートになるまでの全ての製造工程を、一つの工房でおこなうことを意味します。 今までは、仕入れた板チョコレートを溶かしなおして、独自の味付けをするのが主流でした。Bean to barの考え方は数年前からアメリカで広がり、やがて本場ヨーロッパに広がった後、日本では 関西や関東を中心にお店が増えつつあります。現在では日本に150~200店舗ほどあるようですが、認知度は、まだまだ低いように思います。

  • 「エコセロのお手入れはどうしたらいいですか?」

    基本的に乾拭きで大丈夫です。汚れが気になる場合は水洗いし、乾いた布で水分をおふき取り下さい。 間違っても洗剤はNGです。
    カカオの芳醇な香りが損なわれる可能性がありますので、お控え下さい。

  • 「エコセロの買い替え時期はいつですか?」

    割れない限り一生ものです!大切にお使いください。

  • 「お砂糖は、何でも良いのですか?」

    上 白糖やきび砂糖、ラカントなど、水分が含まれないお砂糖はたいてい上手くいっております。 注意する甘味は液体のものです。はちみつやメープルシロップ等のような水分が含むものは、カカオの油分が分離し、生チョコレートのようなドロッとした感じになります。板チョコレートとしては不向きな印象です。
    実際どうなるのか、ご自身で試されてみるといいと思います!

  • 「カカオ豆100gで、チョコレートモールド何枚分ですか?」

    カカオ豆100gで、カカオ70%を作った場合、当法人のチョコレートモールドであれば、約2枚分です。砂糖の分量によって、変わります。 ちなみに、カカオ豆150gでカカオ70%を作る場合はモールド約3枚分です。

  • 「焙煎時間が6分~10分と、時間に幅があるのはなぜですか?」

    理由は2つあります。1つ目は、ご自身の好みで焙煎具合が決められるということです。焙煎が短ければカカオ豆本来の酸味のあるチョコレートに(少し皮が剥きにくくなる印象です)長ければ少し苦みのあるチョコレートになります。 2つ目は、外的要因と、豆の産地によって変化するということです。夏と冬とでは、外気温も違います。ガスコンロも、同じ「弱火」でも家庭によっても違います。ワークショップではウガンダ産を使いますが、豆が変わると、含まれる水分量も違ってきます。 よって、焙煎時間に「正解」はありません。
    6分~10分は、あくまで目安です。質問された際には上記をお答えの上、「何度か試して、ご自身の好みを見つけて下さいね!」と話すのがいいかと思います。

  • 「カカオ豆のローストは、焙煎ですか?焙炒(ばいしょう)とも呼ばれるそうですね!」

    日本チョコレート・ココア協会はカカオ豆のローストを焙炒と呼んでいます。資料により「焙煎」の記載のあるものも多く見られます。当法人では、馴染みのある「焙煎」で統一しております。

  • 「チョコレートの表面が白くなる現象、あれは何ですか?」

    チョコレートは高温(28°C以上)におかれると、カカオ豆の油分(ココアバター)が溶けて表面に浮き出し、その後冷えて固まるときに白く粉をふいたような状態になります。
    ブルーム現象(ブルーミング)といってチョコレート特有のものです。
    こうなるとみかけも悪く、チョコレート本来の味も損なわれますが、食べても害はありません。ブルーム現象をおこさせないためには、直射日光を避け、涼しい乾燥したところに保存しましょう。